Q&A特集
実際に私が作業を進める中で、疑問点などが発生した時にChatGPTに質問して得た回答を、備忘録として記しておきます。
Q
インポートしようとするデータ・ベースですが、先にWordPressをインストールしたサイトのデータ・ベースか、もしくは、先に空で作ったデータ・ベースにインポートするのか、どちらですか?
A
とても良い質問です。インポート先のデータベースについては、以下のどちらのパターンかによって対処が変わります。
🔹 パターン①:すでにWordPressをインストール済みのデータベースにインポートする場合
🧭 特徴
wp_options
やwp_users
など、WordPressの標準テーブルがすでに存在している。- インポートするSQLが「別環境のWordPressからのエクスポート」である場合、テーブル名が違う可能性がある(例:
wp_
ではなくwp20240501_
など)。
⚠️ 注意点
- テーブル名が衝突すると、上書きまたはエラーになります。
- 既存のWordPressサイトを壊す可能性があります。
✅ 対処方針
- 基本的には非推奨。
- どうしてもやる場合は、インポートするSQLファイル内のテーブル名を既存のプレフィックスに合わせて書き換える必要あり(例:
wp20240501221032_
→wp_
)
🔹 パターン②:空のデータベースにインポートする場合(推奨)
🧭 特徴
- 「Xserverサーバーパネル」>「MySQL設定」で新規作成した空のデータベース。
- phpMyAdminで確認すると、テーブルが何も存在していない状態。
✅ この場合のベストプラクティス
- SQLファイルに
CREATE TABLE
文が含まれていれば、そのままインポートすればOK。 - ただし、
CREATE DATABASE
やUSE データベース名
は削除またはコメントアウト(←すでにされているとのことなのでOK)。 - インポート後にWordPressの
wp-config.php
の中で使うデータベース名、ユーザー名、パスワードが正しいことを確認。
🔍 おすすめの流れ(移行目的なら)
- Xserverで「空のデータベース」を作成
- その空のデータベースを選択して、修正済みSQLファイルをphpMyAdminからインポート
- WordPressの
wp-config.php
を修正して、そのデータベースに接続するよう変更 - サイトを確認
🎯 結論(今回のおすすめ)
もし「別のWordPressサイトからの移行」が目的であれば:
- 空のデータベースにインポートするのが圧倒的に安全で確実です。
CREATE TABLE
文が含まれていないようなら、エクスポート元で「構造 + データ」で再出力してください。